運動ニューロン の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

> 関連する内容が[[運動性神経細胞]]の項目にあります

 ''運動ニューロン''とは、体の運動を起こす、つまり[[筋]]([[骨格筋]])を収縮させる刺激を伝える[[神経細胞]]([[ニューロン]])のこと。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[運動ニューロン]]|うんどうニューロン|
|>|英語|motor neuron |motor neuron|
|^|^|motoneuron |motoneuron|
|>|英語|motor neuron |''モ''ーター・''ニュ''ーロン|
|~|~|motoneuron |モト''ニュ''ーロン|
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 狭い意味では、[[骨格筋]]まで直接[[軸索]]を伸ばす[[ニューロン]]のことで、これは[[脊髄]]の[[前角]]や運動性の[[脳神経核]]に[[神経細胞体]]がある。脊髄の前角からの軸索は[[脊髄神経]]の[[前根]]を通り、頭部以外の筋を支配する。運動性の脳神経核の細胞体からの軸索は運動性の脳神経を通って、主に頭頚部の骨格筋を支配する。

 広い意味では、[[脊髄前角]]や[[脳神経核]]の[[神経細胞]]に情報を伝える神経細胞もそう呼ぶ。広い意味の場合、[[骨格筋]]に直接つながる神経細胞を[[下位運動ニューロン]]、下位運動ニューロンに刺激を伝える神経細胞を[[上位運動ニューロン]]という。上位運動ニューロンは、[[大脳新皮質]]の[[運動中枢]]や、[[脳幹]]の[[赤核]]や[[網様体]]、[[前庭神経核]]、[[視蓋]]などにある。

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> カテゴリー: [[神経系>category/神経系]] | [[中枢神経系>category/中枢神経系]] | [[細胞>category/細胞]]
 
 

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