肺動脈
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
肺動脈とは、心臓から送り出された血液が肺に届くまでに通る血管。右心室から1本の動脈として出て、途中で2本に枝分かれし、それぞれが左右の肺につながる。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
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日本語 | 医学 | 肺動脈 | はいどうみゃく |
英語 | pulmonary artery | パルモナリー・アーテリー | |
ラテン語 | arteria pulmonalis | アルテリア・プルモナリス |
右心室を出て、1本の血管として走る部分を肺動脈幹。2本に枝分かれした部分を、右の肺につながるほうを右肺動脈、左の肺につながるのを左肺動脈という。