骨基質 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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''骨基質''とは、[[骨]]そのものをつくっている構造で、骨の固さや弾力性をつくっている本体。[[リン酸カルシウム]]や[[炭酸カルシウム]]が[[アパタイト]]という化合物を作って含まれ、また、[[コラーゲン]]が細い線維になったもの([[コラーゲン細線維]])などの[[蛋白質]]も多く含まれる。 #author("2020-06-04T16:53:06+09:00","","") ''骨基質''とは、[[骨]]そのものをつくっている構造で、骨の固さや弾力性をつくっている本体。リン酸カルシウムなどが[[アパタイト]]という化合物を作って含まれ、また、[[コラーゲン]]が細い線維になったもの([[コラーゲン細線維]])などの[[タンパク質]]も多く含まれる。 |3|2|6|10|c |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|骨基質|こつきしつ| |>|英語|bone matrix|''ボ''ウン・''メ''イトリクス| |日本語|医学|骨基質 |こつきしつ | |>|英語|bone matrix |''ボ''ウン・''メ''イトリクス | [[基質]]とは、何かのすき間を埋めている均一な物質の意味。 骨は[[骨組織]]という[[組織]]でつくられている。骨組織は[[骨細胞]]、破骨細胞と骨芽細胞、骨基質からできている。骨基質は、骨細胞が分泌して、骨細胞のまわりに蓄積させていった物質。詳細は、[[骨組織]]で。 骨基質を有機物と無機物とに分けられる。有機物には[[コラーゲン]](I型コラーゲン)の細線維やその他の[[タンパク質]]がある。骨基質をつくる無機物は、[[骨塩]]とも呼ばれるが、リン酸カルシウムが主成分。リン酸カルシウム Ca&subsc{3};(PO&subsc{4};)&subsc{2}; は、ふつうはカルシウムイオン Ca&super{2+}; が3個とリン酸イオン PO&subsc{4};&super{3-}; が2個の割合でつくられるが、骨や歯ではこれとは違う割合で混合した[[アパタイト]](リン灰石)という化合物をつくっている。アパタイトは、 Ca&subsc{10};(PO&subsc{4};)&subsc{6};(OH)&subsc{2}; の OH (水酸基)のように 別の陰イオン2個が追加された状態で安定化し、ここが OH のものをヒドロキシアパタイト(水酸化リン灰石)という。 骨は[[骨組織]]という[[組織]]でつくられている。骨組織は[[骨細胞]]、破骨細胞、骨芽細胞などの細胞と骨基質からできている。骨基質は、骨芽細胞、骨細胞が分泌して、その細胞のまわりに蓄積させていった物質。詳細は[[骨組織]]に。 > カテゴリー: [[運動器系>category/運動器系]] | [[骨格系>category/骨格系]] | [[骨>category/骨]] | [[結合組織>category/結合組織]]| [[細胞外基質>category/細胞外基質]]