大脳古皮質
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
古皮質でこの項目を参照しています
大脳古皮質とは、または古皮質とは、大脳皮質(大脳の表面を占める薄い層)の一部の名前で、大脳皮質のうち、最もヒトから遠い動物にも存在する、系統的に古い部分。
言語 | 表記 | 発音、読み方 |
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日本語 | 医学 | 大脳古皮質* | だいのうこひしつ |
古皮質* | こひしつ |
英語・ラテン語 | paleocortex | (英語読み)パレオコーテクス (ラテン語読み)パレオコルテクス |
* | 古皮質は paleocortex の訳語だが、資料によってはこれを原皮質と訳している場合もあるので注意 |
鼻で感じたにおい(嗅覚)の情報を受け取って処理する部分(嗅脳)や、恐怖などの原始的な感情を支配する部分などが含まれる。
カテゴリー: 神経系 | 中枢神経系 | 脳 | 大脳 | 頭頚部
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