脳味噌 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
解剖学用語では、脳の項目に相当します
脳味噌とは、脳、あるいは脳の組織のこと。医学・解剖学では脳味噌とはいわない。
言語 | 表記 | 発音、読み方 |
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日本語 | 医学 | 脳 | のう |
一般 | 脳髄 | のうずい |
脳味噌、脳ミソ | のうみそ |
英語 | brain | ブレイン |
英語・ラテン語 | encephalon (*1) | (英語読み)エンセファロン (ラテン語読み)エンケファロン |
*1 ギリシャ語由来の言葉
脳味噌は、脳全体を指したり、脳を作っているやわらかい神経組織を指したりする言葉。
食品の味噌のような見かけのやわわかい組織のことを、慣用的に「~味噌」ということがある。たとえば、カニ味噌。カニ味噌は、カニの消化腺(中腸腺)であり、脳ではない。
カテゴリー: 神経系 | 器官 | 脳 | 中枢神経系 | 頭頚部 | 解剖学用語でない
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