視床下部 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2009-03-07 (土) 08:34:45)
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視床下部とは、脳の部位の名前。間脳の一番腹側、下垂体のとなりにある。たくさんの小型の神経核が散らばっている場所で、それらの神経核には、下垂体(前葉)の機能をコントロールするホルモンをつくっている場所や、下垂体後葉ホルモンをつくっている場所、自律神経の調節をしている場所などがある。
視床下部の場所 †
脳を下から見上げたとき(脳を腹側からみたとき)にみえる脳底には、視神経が 間脳のなかで一番目だつ構造である視床を基準として、視床よりも下(腹側)にあるのでこう呼ばれる。この場所には第3脳室があるので、視床下部も第3脳室によって左右に分けられている。