膝 のバックアップの現在との差分(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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''膝''とは、あし(=[[下肢]])の中ほどの[[関節]]のある付近のこと。膝の上は太もも(=[[大腿]])、膝の下はすね(=[[下腿]])。 ''膝''とは、 + [[下肢]](=あし)の中ほどにある[[関節]]のある場所 + 下肢にある膝のように、途中で折れ曲がり、カドをつくっている構造のことを、膝と呼ぶことがある。 &br; → この意味については、[[膝(しつ)]]の項目にあります 膝にある[[関節]]は[[膝関節]]。膝関節は、[[大腿]]の[[大腿骨]]と[[下腿]]の[[脛骨]]、膝のお皿の骨である[[膝蓋骨]]がつくる。膝関節の曲がる外側(前面)を[[膝頭]](ひざがしら)、関節の内側(後面)を[[ひかがみ]]とも呼ぶ。 * あしの途中の膝 [#r1e34342] ''膝''とは、[[下肢]](=あし)の中ほどにあり、[[大腿]](=ふともも)と[[下腿]](=すね)の間にある[[関節]]([[膝関節]])のあるあたりのこと。特に膝関節の出っ張る側([[膝頭]]、ひざがしら)を指して膝と呼ぶことが多い。膝関節が曲がると隠れる側(後面)は、一般には[[ひかがみ]]、解剖学では[[膝窩]]。 古語では、膝は太もものことをさした。膝枕は実際には太もも枕である。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[膝]]|ひざ、しつ| |>|英語|knee|''二''ー| |>|ラテン語・英語|genu |(ラテン語読み)ゲヌー &br; (英語読み)''ジ''ーヌー| [[膝関節]]は、[[大腿]]の[[大腿骨]]と[[下腿]]の[[脛骨]]、[[膝蓋骨]](膝のお皿の骨)がつくる。 > 古語では、膝はふともも(大腿)のことをさした。膝枕(ひざまくら)は、この言葉ができた当時は、"ふともも枕"の意味でつけられた名前なので、実際と合っている。 > カテゴリー: [[体の部位>category/体の部位]] | [[下肢>category/下肢]] | [[大腿>category/大腿]] | [[下腿>category/下腿]]