オングストローム のバックアップ差分(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''オングストローム''(Å)は、かつて使われた長さの単位で、今はあまり使われない。1 オングストロームは、1[[メートル]](m)の100 億分の1の長さ。1[[ミリメートル]](mm)の 1000 万分の1の長さ。1[[マイクロメートル]](µm)の1 万分の1の長さ。1[[ナノメートル]](nm)の10 分の1の長さ。10のマイナス10乗 メートル。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|一般|オングストローム|オングストローム|
|~|略語|Å、Å|オングストローム|
|>|英語|angstrom|''オ''ングストゥロム|

 スウェーデンの物理学者 [[アンデルス・ヨナス・オングストレーム>オングストレーム]] Anders Jonas Ångström からつけられた。

>  Ångström を英語のアルファベットだけで書くときは、Å → Aa、ö → oe または o にする(Aangstroem または Aangstrom)。
>  Å は、北欧などの言語で使われる文字で、「オ」に近い発音。文字の名前は「エー・リング」。

 オングストロームは、いろいろな単位が[[SI単位系]]に統一されて以来、使わない方針になった。オングストロームのかわりになる単位は、[[ナノメートル]](nm)。10 オングストローム = 1 ナノメートル。

// ** 解剖学で出てくるオングストローム程度の大きさのもの

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> カテゴリー: [[単位>category/単位]] | [[長さ>category/長さ]] | [[人名付>category/人名付]]


 
 

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