体性感覚 のバックアップ差分(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''体性感覚''とは、[[感覚]]を[[感覚器]]の種類とその分布によって分類したうちのひとつで、[[皮膚]]、[[筋]]、[[腱]]、[[関節]]などの全身に分布する構造から得られる感覚のこと。体性感覚以外の感覚には、[[目]]、[[耳]]、[[鼻]]、[[舌]]の[[味蕾]]などの特殊化した感覚器による感覚である[[特殊感覚]]、[[内臓]]による感覚の[[内臓感覚]]がある。体性感覚、特殊感覚、内臓感覚をあわせると、すべての感覚が含まれる。

 体性感覚のうち、からだの表面にある[[皮膚感覚]]は、[[外受容感覚]]に含まれ、[[筋]]、[[腱]]、[[関節]]などの[[感覚]]は、[[固有感覚]]([[深部感覚]])に含まれる。外受容感覚には、皮膚感覚だけでなく、特殊感覚である[[視覚]]、[[聴覚]]、[[嗅覚]]、[[味覚]]も含まれる。[[固有感覚]]には、[[筋]]、[[腱]]、[[関節]]による感覚だけでなく、[[内耳]]の平衡感覚([[平衡覚]])もある。


 
 

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