単軸性関節 のバックアップ差分(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''単軸性関節''とは、または ''一軸性関節''とは、[[関節]]が何種類の動きができるかによって関節を分けた分類のひとつで、関節の運動が一方向だけで、その動きが一平面内におさまるようなもののことをいう。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[単軸性関節]]|たんじくせいかんせつ|
|~|~|[[一軸性関節]]|いちじくせいかんせつ|
|>|英語|uniaxial joint|ユニ''ア''クシャル・''ジョ''イント|

 たとえば、[[肘関節]]は肘の[[屈曲]]と[[伸展]]の一方向だけで、[[上腕]]を固定したときの[[前腕]]の動きは一平面内におさまるので、肘関節は単軸性関節である。

 単軸性関節の例は、[[蝶番関節]](ちょうつがいかんせつ)。

 単軸性関節の他には、[[二軸性関節]]、[[多軸性関節]]がある。つまり、動きの方向が最も制限されている関節が単軸性関節。

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> カテゴリー: [[骨格系>category/骨格系]] | [[運動器系>category/運動器系]] | [[関節>category/関節]] | [[一般構造>category/一般構造]]

 
 

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