外子宮口 のバックアップソース(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2013-01-19 (土) 20:27:33)
- 2 (2013-01-30 (水) 10:01:25)
''外子宮口''とは、[[子宮]]と[[腟]](膣)の境界部のうち、腟の側からみえる、子宮につながる穴のこと。腟の上端近くにあるが、外子宮口は子宮([[子宮頚部]])に含まれる。 [[子宮]]と[[腟]]は隣り合っていて、その内側の空間(=[[内腔]])は、[[子宮頚管]](子宮頸管)という細い[[管状]]の穴でつながっている。子宮頚管の腟側の端を外子宮口と呼び、子宮頚管の子宮側の端を[[内子宮口]]と呼ぶ。 腟内では、外子宮口とその周囲は盛り上がっていて、この部分は[[子宮]]が[[腟]]側に張り出す感じになっている。子宮のうち、腟内に張り出した部分を、[[子宮腟部]]という。子宮腟部の盛り上がりの周囲はくぼんでいて、[[腟円蓋]]という。