屈曲 のバックアップソース(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
 ''屈曲''とは、[[関節]]の運動の向きの分類のひとつで、その動きによって、関節の両側の[[骨]]が近づく、あるいは関節とその両側の骨の作る角度が小さくなるような運動のこと。たとえば、[[肘]]や[[膝]]を曲げる運動。

|3|2|||c
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|屈曲|くっきょく|
|>|英語|flexion|フ''レ''クション|

 屈曲の反対の動きは[[伸展]]。



** 関連する言葉 [#lf12a9e8]
: [[屈曲位]] | その関節が屈曲して、いちばん曲がっているときの関節の位置(対義語は[[伸展位]])。
: [[屈筋]] | その関節を屈曲させる筋(対義語は[[伸筋]])。
: [[屈側]] | その関節が屈曲したとき、内側になるがわ(対義語は[[伸側]])。



> カテゴリー: [[方向>category/方向]] | [[運動>category/運動]]

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。