特殊心筋線維 のバックアップソース(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
 ''特殊心筋線維''とは、[[心臓]]を[[収縮]]させる[[心筋線維]](=心筋細胞)のうち、他からの刺激がなくとも、一定の間隔で拍動を繰り返すことができる心筋のこと。それ以外の心筋線維は、[[一般心筋線維]]([[固有心筋線維]])といい、他から刺激が来たときだけ収縮する普通の筋線維である。

 特殊心筋線維は、[[心臓]]の中で決まった場所だけにある。[[洞房結節]]、[[房室結節]]、[[房室束]]、[[プルキンエ線維]]など。これらは、心臓内の各部位の心筋を順に収縮させるのに働く[[刺激伝導系]]と呼ばれる構造。


> カテゴリー: [[循環器系>category/循環器系]] | [[心血管系>category/心血管系]] | [[心臓>category/心臓]] | [[細胞>category/細胞]] | [[筋組織>category/筋組織]]

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。