眼球 のバックアップの現在との差分(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- ソース を表示
- バックアップ を表示
- 眼球 へ行く。
- 1 (2009-03-21 (土) 09:53:37)
- 2 (2009-03-21 (土) 10:03:57)
- 3 (2009-03-21 (土) 10:03:57)
- 4 (2018-01-10 (水) 21:55:15)
- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
''眼球''とは、動物の目(眼)がボールのような形になっていて、まわりの構造から独立して動けるようになっているもののこと。脊椎動物の目がこれ。顔の向きと別に見る向きを変えやすく、そのとき視覚がその影響を受けないのがメリット。 #author("2020-09-27T17:49:14+09:00","","") > [[目玉]]でこの項目を参照しています * 眼球の構造 [#hf598aac] > 関連する内容が[[眼]]の項目にあります ''眼球''とは、''目玉''のこと。ヒトの眼球は、大人で直径2.4cmぐらいの球。ピンポン玉や10円玉よりも小さい。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[眼球]]|がんきゅう | |~|一般|[[目玉]]|めだま | |>|英語|eyeball|''ア''イボウル | |~|~|bulb of eye|''バ''ルブ・オブ・''ア''イ | |>|ラテン語|bulbus oculi|''ブッ''ルブス・''オ''クリー | ''眼球''とは、動物の[[目>眼]](眼)がボールのような形になっていて、まわりの構造から独立して動けるようになっているもののこと。ヒトの目をはじめとして、脊椎動物の目はこのタイプ。眼球は向いている方向を変えて,[[顔]]の向きとは別の方向を見ることができ、そのとき見え方が乱れたりしないのがメリット。 ** 眼球の場所 [#nc8c90ba] 眼球は[[顔面]]の内部に大部分が埋まっていて、その一部だけが「目」として外から見えている。[[頭蓋骨]]にある眼球が入っているくぼみを[[眼窩]](がんか)という。また、顔の[[皮膚]]にある眼球がみえるすき間を[[眼裂]](がんれつ)という。 ** 眼球の構造 [#hf598aac] 眼球の構造はよくカメラにたとえられる。 |カメラの構造 | 眼球の構造 | |~カメラの構造 |~眼球の構造 | |レンズ |[[水晶体]]([[レンズ]]) | |絞り |[[虹彩]]([[瞳孔]]) | |フィルム(CCD素子)の位置 |[[網膜]] | |カメラの本体 |[[眼球]] | |レンズの蓋 |[[眼瞼]]([[まぶた]]) | |カメラを構える手 |[[眼筋]]([[外眼筋]]) | 上に上がらなかった構造では、 - [[毛様体]]:遠近のピントを変える(カメラのピント調節とは方法が違う)、眼房水(眼球内の液体)を分泌する - [[視神経]]:もし例えるなら、カメラとコンピューターをつなぐケーブル > カテゴリー: [[感覚器>category/感覚器]] | [[器官>category/器官]] | [[眼>category/眼]] | [[頭頚部>category/頭頚部]]