細胞質 のバックアップソース(No.3)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 
 ''細胞質''とは、[[細胞]]のなかで、[[核]](=[[細胞核]])以外の部分をまとめて呼ぶ名前。

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|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|細胞質|さいぼうしつ|
|>|英語|cytoplasm|''サ''イトプラズム|
|>|ラテン語|cytoplasma|キュトプラスマ|

 [[細胞]]は[[細胞膜]]で囲まれていて、その内部には、[[サイトゾル]]という液体が満たされている。ヒトなどの動物を含む[[真核生物]]の細胞では、細胞質には[[核]]、[[小胞体]]、[[ミトコンドリア]]、[[ゴルジ体]]、[[リソゾーム]]などの[[細胞小器官]]がある。このうち、核以外のものをまとめて細胞質という。

 核と細胞質の役割は、核のなかに DNA があり、遺伝情報が保存されているのに対し、細胞質には、その細胞が生きて、機能を果たすためにつくられた物質や構造がある。



> カテゴリー: [[一般構造>category/一般構造]] | [[微細構造>category/微細構造]] | [[細胞内構造>category/細胞内構造]]
 
 

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