胆嚢 のバックアップ差分(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

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 ''胆嚢''とは、腹部にある器官で、消化器系に属する。肝臓の下面にくっついていて、肝臓、十二指腸と胆管でつながっている。肝臓でつくられた胆汁を受取って、十二指腸に分泌するまで蓄えておくのが役割。
 ''胆嚢''とは、[[腹部]]にある[[器官]]で、[[消化器系]]に属する。[[肝臓]]の下面にくっついていて、肝臓、[[十二指腸]]と[[胆管]]でつながっている。肝臓でつくられた[[胆汁]]を受取って、十二指腸に[[分泌]]するまで蓄えておくのが役割。

 胆嚢は壁の薄い袋状になっていて、[[胆汁]]が溜るようになっている。[[肝臓]]の[[肝門部]]の前方、[[方形葉]]のとなりにある。肝臓にくっついていて、同じ[[腹膜]]で包まれる。

 胆嚢についている[[胆管]]は、[[胆嚢管]]という。胆嚢管の先は[[肝臓]]につながる[[肝管]]と、[[十二指腸]]につながる[[総胆管]]になる。

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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