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自律神経系 のバックアップソース(No.1)

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• 自律神経系 へ行く。
  • 1 (2010-01-28 (木) 09:23:54)
  • 2 (2012-01-04 (水) 18:54:45)
  • 3 (2012-01-04 (水) 18:54:45)
  • 4 (2017-08-08 (火) 12:57:42)
  • 5 (2018-01-10 (水) 21:55:30)

　''自律神経系''とは、体中に張り巡らされた[[末梢神経系]]のうち、主に[[内臓]]などの機能を調節しているもの。大抵は無意識的に、自動的、自律的に調節されているのでこう呼ばれる。[[植物神経系]]ともいう。

　[[交感神経]]、[[副交感神経]]はどちらも自律神経に含まれる。これらの主なはたらきは[[内臓筋]]（[[平滑筋]]）の運動（[[腸]]のぜん動運動、[[血管]]の収縮など）を制御したり、[[腺]]の[[分泌]]（[[消化液]]、[[汗]]など）を調節したりすること。[[視覚]]、[[聴覚]]、[[皮膚知覚]]などの[[感覚]]を[[脳]]や[[脊髄]]に伝える[[神経]]や、[[骨格筋]]の運動を制御する神経などは含まれない。

　厳密にいうと、[[内臓]]などの状況を[[中枢神経系]]（[[脳]]や[[脊髄]]）に伝える[[内臓知覚性神経]]（[[内臓求心性神経]]）と、中枢神経系から内臓などの機能を調節する[[内臓運動性神経]]（[[内臓遠心性神経]]）をあわせて呼ぶ。内臓運動性神経神経は、[[交感神経]]と[[副交感神経]]に分けられる。医学辞書の説明は大抵そうなっているが、教科書では内臓知覚性神経の説明を省き、自律神経＝内臓運動性神経とすることもある。