角化重層扁平上皮 のバックアップソース(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2012-04-17 (火) 16:17:43)
- 2 (2012-04-17 (火) 16:17:43)
- 3 (2018-01-10 (水) 21:55:32)
> 関連する内容が、[[重層扁平上皮]]の項目にあります。 ''角化重層扁平上皮''とは、[[重層扁平上皮]]のうち、一番表層に死んでかたくなった 細胞層があるタイプのこと。この層を[[角化層]]、[[角質層]]という。この層があるととくに乾燥に強く、また、構造的にも壊れにくくなる。 体の中の角化重層扁平上皮で、最も厚い[[角質層]]があるのは[[皮膚]]の[[表皮]]。表皮の角質層の厚さは皮膚の場所によって大きな違いがある。皮膚以外では、[[口唇]]や[[肛門]]など、皮膚とそれ以外の構造の[[移行部]]では弱く角質化している。また、[[食道]]の内側([[粘膜]])の[[上皮]]や、[[腟]]の粘膜の上皮などもごく弱く角質化している。