骨格筋 のバックアップソース(No.4)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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''骨格筋''とは、[[筋]]の両端が[[骨]]や[[骨格]]をつくる構造に接続され、体を支え、運動するときに働く筋のこと。つまり、ふつうにいう「[[筋肉]]」はみな[[骨格筋]]である。体にある筋には、骨格筋の他にも[[心筋]]と[[平滑筋]]がある。このうち、骨格筋と心筋は、横紋筋であることが共通だが構造は異なっている。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|骨格筋|こっかくきん| |>|英語|skeletal muscle|ス''ケ''ルタル・''マ''ッスル| 骨格筋をつくっている[[筋細胞]]は、筋になる過程で、たくさんの[[筋芽細胞]]が[[細胞融合]]して、1個の筋細胞になる。その結果、骨格筋の筋細胞は非常に細長い細胞で、細胞の中には筋芽細胞だった核がたくさんある。細胞融合によってできた、[[核]]がたくさんある[[細胞]]を[[合胞体]](シンシチウム)という。筋は、[[筋線維]]が集まってできているが、筋線維と筋細胞とは同じ意味である。 > カテゴリー: [[運動器系>category/運動器系]] | [[筋系>category/筋系]] | [[組織分類>category/組織分類]] | [[筋組織>category/筋組織]]