スフィンゴミエリン の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''スフィンゴミエリン''とは、[[脂質]]に含まれる物質のグループで、[[細胞膜]]などの[[脂質二重膜]]を構成している物質。名前の由来は、[[スフィンゴ脂質]](スフィンゴリピッド)の一種で、[[有髄神経線維]]の[[ミエリン鞘]](髄鞘)をつくっている[[ミエリン]]の主成分であることから。リン酸を含んでいるので、[[リン脂質]]の一種でもある。
 ''スフィンゴミエリン''とは、[[脂質]]に属する物質のグループで、[[細胞膜]]などの[[脂質二重膜]]を構成している物質。名前の由来は、[[スフィンゴ脂質]](スフィンゴリピッド)の一種で、[[有髄神経線維]]の[[ミエリン鞘]](髄鞘)をつくっている[[ミエリン]]の主成分であることから。リン酸を含んでいるので、[[リン脂質]]の一種でもある。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|スフィンゴミエリン|スフィンゴミエリン|
|>|英語|sphingomyelin * |ス''フィ''ンゴマイエリン|

| * |  脂質のグループ名と考えて単数形で使ったり、何種類かの物質をまとめて呼ぶ言い方なので、複数形で使ったり、いろいろ |f

 スフィンゴミエリンは、ある特定の構造を持っている物質をまとめて呼ぶ言い方で、その共通点は、[[セラミド]]に[[リン酸]]が結合し、その先に「別の何か」が結合した形をした物質であること。「別の何か」としては、[[コリン]]や[[エタノールアミン]]などがある。リン酸が含まれるので、[[リン脂質]]に分類される。また、セラミドとは、[[スフィンゴシン]]に[[脂肪酸]]が結合したものである。スフィンゴシンが含まれる脂質のことを[[スフィンゴ脂質]]というので、スフィンゴ脂質でもある。また、スフィンゴシンとリン酸が両方入っている分子を[[スフィンゴリン脂質]]というので、それにも該当する。ちなみに、スフィンゴリン脂質には、スフィンゴミエリンだけが含まれる。

 スフィンゴミエリンには、リン酸と結合しているのがコリンかエタノールアミンのどちらか、スフィンゴシンと結合している脂肪酸がどういう脂肪酸か、などの違いによって区別できる、数多くの種類の分子が含まれる。

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