ニューロン の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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> 詳細は[[神経細胞]]の項目にあります > [[神経単位]]でこの項目を参照しています ''ニューロン''とは、[[神経細胞]]のこと。1個の神経細胞の構成成分すべて、[[神経細胞体]]と[[樹状突起]]や[[神経線維]]([[軸索]])を全部あわせたものを指す。ニューロン neuron とは、「神経の(最小)単位」を意味する造語で、これを日本語に訳して、''神経単位''、''神経元''とも呼ばれる。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[ニューロン]]|ニューロン| |~|~|[[神経単位]]|しんけいたんい| |~|~|[[神経元]]|しんけいげん| |>|英語|neuron* |''ニュ''ーロン| | * | ギリシャ語で「神経の~」を意味する neur- に、「単位」「粒子」を意味する -on をつけた言葉。ドイツの解剖学者 [[ハインリヒ・ワルダイエル>ワルダイエル]]による造語。光をつくっている粒子(単位)を photon フォトン(光子 こうし)、電気の元になる粒子を electron エレクトロン(電子 でんし)というのと同じ名前の付け方 |f | * ギリシャ語で「神経の~」を意味する neur- に、「単位」「粒子」を意味する -on をつけた言葉。ドイツの解剖学者 [[ハインリヒ・ワルダイエル>ワルダイエル]]による造語。光をつくっている粒子(単位)を photon フォトン(光子 こうし)、電気の元になる粒子を electron エレクトロン(電子 でんし)というのと同じ名前の付け方 |f neuron という用語は、ドイツの解剖学者 [[ハインリヒ・ワルダイエル>ワルダイエル]]が、1891年に名づけた。ワルダイエルは、[[カハール]]の研究結果を元に、[[神経系]]をつくっている機能的な最小単位となるのが、1個1個の神経細胞であるという考え方を確立させた。これは後に、「ワルダイエルのニューロン説」と呼ばれている。 > カテゴリー: [[神経系>category/神経系]] | [[細胞>category/細胞]] | [[神経組織>category/神経組織]]