僧帽 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''僧帽''とは、僧侶のかぶる帽子のことで、解剖学では、[[僧帽筋]]と[[僧帽弁]]に出てくるが、僧帽筋の「僧帽」と、僧帽弁の「僧帽」はまったく別のもの。ちなみに、ここで出てくる僧侶とは、日本の仏教のお坊さんではなく、(ヨーロッパの)キリスト教の聖職者のこと。
 ''僧帽''とは、僧侶のかぶる帽子のことで、解剖学では、[[僧帽筋]]と[[僧帽弁]]に出てくるが、僧帽筋と僧帽弁とでは、由来となっている帽子はまったく別の種類の帽子。ちなみに、ここで出てくる僧侶とは、日本の仏教のお坊さんではなく、(ヨーロッパの)キリスト教の聖職者のこと。

*** 僧帽の付く用語 [#xfb07f7e]
- [[僧帽筋]]:修道僧のフード(cowl)の形に似ている
- [[僧帽弁]]:儀式用の司教冠(mitra)の形に似ている

 日本語の用語がつくられたとき、それらを区別せずに同じ言葉に訳してしまった。

> カテゴリー: [[形>category/形]]

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#include(僧帽筋)

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#include(僧帽弁)
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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