浅会陰横筋 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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#author("2020-02-06T13:55:18+09:00","","") [[尿生殖隔膜]] #author("2020-02-06T14:56:10+09:00","","") ''浅会陰横筋''(せんえいんおうきん)とは、[[骨盤底]]の[[筋]]のひとつで[[肛門]]やその前方にある[[膣]](や[[陰嚢]])の位置を固定し、支える働きのある筋。この場所(会陰)を左右に横走している。会陰とは、骨盤底で肛門と膣(や陰嚢)の間の部分のことで、ここにある筋をまとめて[[会陰筋]]と呼ぶ。浅会陰横筋は、会陰筋のうちもっとも浅層([[皮膚]]に近い)にある筋。 浅会陰横筋の[[起始]]は左右の[[坐骨結節]]で、そこから[[内方]]に向かって走行し、[[会陰]]の正中にある[[会陰腱中心]]に[[停止]]する。 浅会陰横筋よりも深部には、[[深会陰横筋]]があるが、深会陰横筋は他の[[筋]]とあわさって[[尿生殖隔膜]]をつくり、骨盤底を支える筋の壁をつくる。更に深層には[[骨盤隔膜]]がある。