矢状 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''矢状''とは、体を左右の部分に分けるような面の方向、つまりからだの前後方向と上下方向を含む面の方向のこと。

|3|2|6|10|c
|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|矢状|しじょう (*1)|
|日本語|医学|矢状|しじょう* |
|英語|形容|sagittal|''サ''ジタル、''サ''ジッタル|
> *1  「やじょう」とは読まない
|>|>|>| * 「やじょう」とは読まない|f
#clear

 語源は、ラテン語の「矢」sagitta サジッタ。星座の射手座(いて=矢を射る人)は Sagittarius サジッタリウス。

 この向きの断面をつくることを[[矢状断]]、この向きに切った断面のことを[[矢状面]]という。

>  矢状の由来は、[[頭蓋骨]]の[[矢状縫合]]の向き、または、からだの前から飛んできた矢が、体の後ろに抜けていくときの矢の飛ぶ軌跡にしたがって2つに切断したときの方向の意味。
|  矢状の由来は、[[頭蓋骨]]の[[矢状縫合]]の向き、または、からだの前から飛んできた矢が、体の後ろに抜けていくときの矢の飛ぶ軌跡にしたがって2つに切断したときの方向の意味|f
#clear

#br
#clear
> カテゴリー: [[方向>category/方向]]
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。