鼻粘膜嗅部 の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

#author("2019-04-13T10:01:13+09:00","","")
> 関連する内容が[[嗅上皮]]にあります

 ''鼻粘膜嗅部''とは、[[鼻腔]](=鼻の穴の中)の表面を覆う[[粘膜]](=[[鼻粘膜]])のうち、においを感じる機能を持つ場所のこと。鼻粘膜の残りの部分、つまりにおいを感じない場所は[[鼻粘膜呼吸部]]と呼ばれる。鼻粘膜嗅部は、鼻腔の上部にあり、それ以外の場所は呼吸部である。
 ''鼻粘膜嗅部''とは、[[鼻腔]](=鼻の穴の中)の表面を覆う[[粘膜]](=[[鼻粘膜]])のうち、においを感じる機能を持つ場所のこと。鼻粘膜の残りの部分、つまりにおいを感じない場所は[[鼻粘膜呼吸部]]と呼ばれる。鼻粘膜嗅部は、鼻腔の上部を占めており、それ以外の場所は呼吸部である。

|>|~言語|~表記|~発音、読み方|
|日本語|医学|[[鼻粘膜嗅部]] * |びねんまくきゅうぶ |
|>|英語|olfactory region of nasal mucosa |オル''ファ''クトリー・リージョン・オブ・''ネ''イザル・ミュ''コ''ウサ |

| * |  「嗅」の字は、「臭い」(くさい)ではなく、「においを嗅ぐ」(かぐ) |f


 [[鼻粘膜嗅部]]は[[鼻腔]]の上部3分の1ほどにあり、鼻腔内にあるヒダ状の突起の上・中・下鼻甲介のうち、[[上鼻甲介]]とそれよりも上部が嗅部にあたる。ちなみに、鼻腔の天井にあたる場所のすぐ上は、[[篩骨]]をはさんで[[脳]]のある[[頭蓋腔]]である。
 [[鼻腔]]の上部3分の1ほどが[[鼻粘膜嗅部]]である。鼻腔内にあるヒダ状の突起の上・中・下鼻甲介のうち、[[上鼻甲介]]とそれよりも上部が嗅部にあたる。ちなみに、鼻腔の天井に相当する場所のすぐ上には[[篩骨]]があり、篩骨の上は[[脳]]のある[[頭蓋腔]]である。

 鼻粘膜嗅部の表面にある上皮は、においを感じる細胞である[[嗅細胞]]があるので、[[嗅上皮]]という。においを脳に伝える[[嗅神経]](第1脳神経)はここからはじまる。嗅細胞は、においを感じる感覚細胞だが[[神経細胞]]でもあり、この細胞から伸びる[[軸索]]([[神経線維]])が嗅神経をつくり脳([[大脳]]の[[嗅球]])につながる。
 鼻粘膜嗅部の表面にある上皮は、においを感じる細胞(=[[嗅細胞]])があるので、[[嗅上皮]]という。においを脳に伝える[[嗅神経]](第1脳神経)はここからはじまる。嗅細胞は、においを感じる感覚細胞だが[[神経細胞]]でもあり、この細胞から伸びる[[軸索]]([[神経線維]])が嗅神経をつくり、脳([[大脳]]の[[嗅球]])につながる。


> カテゴリー: [[感覚器>category/感覚器]] | [[神経系>category/神経系]] | [[末梢神経系>category/末梢神経系]] | [[呼吸器系>category/呼吸器系]] | [[脳神経>category/脳神経]] | [[頭頚部>category/頭頚部]] | [[鼻>category/鼻]]
 
 

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