腕尺関節 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2017-07-27 (木) 21:14:32)
- 2 (2017-07-28 (金) 12:46:34)
- 3 (2017-07-29 (土) 10:11:11)
腕尺関節(わんしゃくかんせつ)とは、上腕骨と尺骨とが肘で作る関節で、主に肘関節を構成している。肘の運動にはもうひとつの関節である、上腕骨と橈骨の作る腕橈関節も補助的にはたらく。
腕尺関節の運動の方向は、肘の屈曲伸展の1方向のみの単軸関節で、その形は蝶番関節に分類される。円柱状の上腕骨滑車と、それを包む関節窩に相当する、尺骨の滑車切痕とが関節面を作る。