関節窩
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
関節窩とは、関節の2つの骨どうしがくみ合わさる部位で、骨の形が出っぱっている側とくぼんでいる側とがあるとき、くぼんでいる側の骨の部分のこと。出っぱっている側は関節頭。また、いくつかの関節のそういう場所で名前が「関節窩」と呼ばれる場所がある(肩甲骨にある肩関節の関節窩)。
一般的な関節の関節窩 †
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
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日本語 | 医学 | 関節窩 | かんせつか |
英語 | glenoid cavity | グレノイド・キャビティ | |
glenoid fossa | グレノイド・フォッサ | ||
ラテン語 | cavitas glenoidalis | カウィタス・グレノイダリス |
肩関節の関節窩 †
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
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日本語 | 医学 | 関節窩 | かんせつか |
英語 | glenoid cavity (of scapula) | グレノイド・キャビティ(・オブ・スカピュラ) | |
glenoid | グレノイド | ||
ラテン語 | cavitas glenoidalis scapulae | カウィタス・グレノイダリス・スカプラエ |