リボソーム のバックアップ差分(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2012-10-04 (木) 10:05:25)
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''リボソーム''とは、[[細胞小器官]]のひとつで、[[メッセンジャーRNA]]が[[翻訳]]されて、[[蛋白質]]([[ペプチド]])が合成される場所。1コの大きさは20×30 nm([[ナノメートル]])のつぶ状をしていて、[[RNA]]といろいろな蛋白質の集まった[[複合体]]である。リボソームを作っているRNAは[[リボソームRNA]]という種類で、メッセンジャーRNAからペプチドがつくられるときの補助をする。 ''リボソーム''とは、または ''リボゾーム''とは、[[細胞小器官]]のひとつで、[[メッセンジャーRNA]]が[[翻訳]]されて、[[蛋白質]]([[ペプチド]])が合成される場所。1コの大きさは20×30 nm([[ナノメートル]])のつぶ状をしていて、[[RNA]]といろいろな蛋白質の集まった[[複合体]]である。リボソームを作っているRNAは[[リボソームRNA]]という種類で、メッセンジャーRNAからペプチドがつくられるときの補助をする。 細胞内では[[細胞質]]にある。リボソームが細胞質内にただ散らばっているタイプ([[遊離リボソーム]])と、[[小胞体]]の表面にくっついて、[[粗面小胞体]]を作っているタイプがある。遊離リボソームでは、細胞質内で使われる蛋白質が合成され、粗面小胞体では、細胞外に[[分泌]]される蛋白質や[[細胞膜]]などの膜に埋め込まれる蛋白質が合成される。