円蓋 のバックアップ(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 円蓋とは、丸天井またはドームのことで、天井(屋根)が弧を描いてアーチをつくっているもの。解剖学では、何かの構造の奥まったところが丸い行き止まりになっていたり、弧を描いていたりするときに、「~円蓋」という名前が付けられていることがある。

言語表記発音、読み方
日本語医学円蓋えんがい
英語vaultヴォールト
英語・ラテン語fornix(英語読み)フォーニクス
(ラテン語読み)フォルニクス
写真:英国イングランド南西部の都市バースにあるバース寺院の身廊の天井。後期ゴシックのファンヴォールト形式の丸天井。*1
円蓋の例(英国のバース寺院の天井)

カテゴリー: | 筋系


*1 Source :Bath Abbey fan vault, Authoer: Arpingstone at en.wikipedia). Reproduced and Modified. Permission: Public domain.
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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