外眼筋 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 外眼筋とは、眼球のまわりにくっついている、いくつかのをまとめた呼び方。眼球を回転させて、見る方向を変える働きをする筋が6つと、上まぶたを引き上げる筋1つが含まれる。

外眼筋に含まれる筋

眼球を回転させる筋

上直筋
眼球の上につき、眼球を上(上内方)に向ける
下直筋
眼球の下につき、眼球を下(下内方)に向ける
内側直筋
眼球の内側鼻側)につき、眼球を内方に向ける
外側直筋
眼球の外側耳側)につき、眼球を外方に向ける
上斜筋
眼球の上・後部につき、眼球を下(下外方)に向ける
下斜筋
眼球の下・後部につき、眼球を上(上外方)に向ける

まぶたを引き上げる筋

上眼瞼挙筋
上まぶた(上眼瞼=上の眼瞼)につき、上まぶたを引き上げる
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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