求心性 のバックアップ(No.1)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 求心性とは、何かの中心となる場所に対して、「中心に近づく方向」を指す言葉。末梢神経の情報が伝わる向きが、体の各部位から中枢神経(脳や脊髄など)に向かう向きであることを指すのによく使う言葉。対義語は遠心性

言語表記発音、読み方
日本語医学求心性きゅうしんせい
英語形容afferent (*1)フェレント

*1  afferent は、場合によって似ている違う言葉にも訳される。例:輸入血液などが流れ込む向きであることを示す)

求心性の使われている用語

  • 求心性神経
  • 求心性線維
 

カテゴリー: 方向

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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