眼球 のバックアップ差分(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
 ''眼球''とは、動物の目(眼)がボールのような形になっていて、まわりの構造から独立して動けるようになっているもののこと。脊椎動物の目がこれ。顔の向きと別に見る向きを変えやすく、そのとき視覚がその影響を受けないのがメリット。

* 眼球の構造 [#hf598aac]
 眼球の構造はよくカメラにたとえられる。
|カメラの構造 | 眼球の構造 |
|レンズ |[[水晶体]]([[レンズ]]) |
|絞り |[[虹彩]]([[瞳孔]]) |
|フィルム(CCD素子)の位置 |[[網膜]] |
|カメラの本体 |[[眼球]] |
|レンズの蓋 |[[眼瞼]]([[まぶた]]) |
|カメラを構える手 |[[眼筋]]([[外眼筋]]) |

上に上がらなかった構造では、
- [[毛様体]]:遠近のピントを変える(カメラのピント調節とは方法が違う)、眼房水(眼球内の液体)を分泌する
- [[視神経]]:もし例えるなら、カメラとコンピューターをつなぐケーブル

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。