赤血球 のバックアップ差分(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2009-07-19 (日) 12:05:34)
- 2 (2011-11-04 (金) 00:17:45)
- 3 (2012-01-04 (水) 18:54:49)
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''赤血球''とは、血液のなかに含まれている細胞(=血球)のひとつで、ヘモグロビンという赤い色素が含まれているのでこう呼ばれる。ヘモグロビンは酸素に結合するので、血液が酸素を運ぶのに必要。 赤血球は骨髄でつくられる。赤血球のもとになるのは骨髄にある赤芽球で、赤芽球がたくさん分裂したあと、最後に細胞から核がなくなり(=脱核)赤血球になる。ヒトを含む哺乳類(ほにゅうるい)の赤血球には細胞核がない。 血液中の古い赤血球は脾臓でマクロファージに食べられて分解される。 胎児では肝臓でもつくられる。