骨髄 のバックアップソース(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- バックアップ を表示
- 骨髄 へ行く。
- 1 (2009-07-04 (土) 18:49:00)
- 2 (2009-07-05 (日) 11:51:07)
''骨髄''とは、[[骨]]の内部に空洞がある場合、その空洞を埋めているものこと。[[赤血球]]や[[白血球]]のもとになる多種類の[[細胞]]や[[脂肪細胞]]が詰まっていて、その中を細い[[血管]]が豊富に走る。構造は全体としてやわらかく不定形。骨髄をつくる[[組織]]を[[骨髄組織]]という。また、骨髄を[[器官]]として考えることもある。 [[赤血球]]や[[白血球]]のもとになる[[細胞]]が豊富に含まれる骨髄を、[[赤色骨髄]]という。[[脂肪細胞]]ばかりが含まれる骨髄を[[黄色骨髄]]という。[[骨髄移植]]のために採取するのは赤色骨髄でないといけない。子どもの頃は多くの骨に赤色骨髄があるが、成長とともに黄色骨髄だけの骨が増える。