ランゲルハンス の変更点

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 ''ランゲルハンス'' Langerhans は人名。

* パウル・ランゲルハンス [#n1c80643]
 ''パウル・ランゲルハンス'' Paul Langerhans は、19世紀半ばのドイツの病理・解剖学者。1844年ベルリン生まれ。[[膵臓]]の[[ランゲルハンス島]]、[[皮膚]]の[[ランゲルハンス細胞]]などを発見して、名前が残っている。1888年没。

 [[ルドルフ・ウィルヒョー>ウィルヒョー]]に強い影響を受けた。膵臓の研究は、ベルリンのウィルヒョーの研究室で行われた。

** ランゲルハンスの名前のついた構造 [#tf65be28]
: [[ランゲルハンス島]] |  膵島ともいい、[[膵臓]]内部に散らばる細胞のかたまり。ここの細胞から、[[インスリン]]、[[グルカゴン]]などのホルモンが分泌される。
: [[ランゲルハンス細胞]] |  [[皮膚]]の[[表皮]]の中に散らばっている[[細胞]]で、免疫系にかかわる機能を持っている。

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> カテゴリー: [[人名>category/人名]]
 

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