白膜 の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
''白膜''とは、いくつかの[[器官]]の表面などを包んでいる、厚く強い[[膜]]で、[[肉眼]]で見ると白っぽく見えることからこの名がある。 |3|2|||c |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|白膜|はくまく| |>|ラテン語|tunica albuginia|テュニカ・アルブギニア| [[コラーゲン線維]]がびっしりと詰まった[[密性結合組織]]からできていて、膜の中には[[血管]]が少ない。コラーゲン線維の色と血管が少ないことで、膜は白く輝くような色に見える。 ** 白膜のある場所の例 [#qac76244] - [[精巣]](睾丸)の表面にある。精巣を覆い、完全に包んでいる。 - [[卵巣]]の表面にある。表面の[[漿膜]]の内側に層を作っている。 - [[陰茎]]の内部にある。[[勃起組織]]である[[海綿体]]([[陰茎海綿体]]と[[尿道海綿体]])の表面をつつんでいる。内部の血管をまもっており、圧力が高くなったときに構造を維持する役割を果たす。 > カテゴリー: [[一般構造>category/一般構造]] | [[結合組織>category/結合組織]] | [[生殖器系>category/生殖器系]] | [[男性生殖器系>category/男性生殖器系]] | [[女性生殖器系>category/女性生殖器系]] | [[精巣>category/精巣]] | [[卵巣>category/卵巣]] > カテゴリー: [[結合組織>category/結合組織]] | [[生殖器系>category/生殖器系]] | [[男性生殖器系>category/男性生殖器系]] | [[女性生殖器系>category/女性生殖器系]] | [[精巣>category/精巣]] | [[卵巣>category/卵巣]]