内分泌腺

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 内分泌腺とは、(分泌腺)のうち、細胞外に分泌された物質が体の内部にあたる細胞間のすきまなどに流れ出る腺のこと。これに対して、腺から分泌したものが管(導管)の中に集められ、体の外側(や体の外側につながる空間)へと流れ出すものを外分泌腺と呼ぶ。

言語表記発音、読み方
日本語医学内分泌腺ないぶんぴせん、ないぶんぴつせん
英語endocrine glandンドクライン・グンド

 細胞間のすきまに分泌された物質は、血管に流れ込み全身に運ばれる。ホルモンサイトカイン成長因子などといった物質はこの方式で体の中に放出される。

カテゴリー: | 分泌 | ホルモン

 
 

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