尺側

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 尺側とは、前腕尺骨のある側、つまり小指の側を指す言葉。解剖学的正位のとき、尺骨や小指は内側(体の正中に近い側)であることから、「前腕の内側」と同じ意味である。

 反対に、前腕の親指の側(前腕の外側)は橈側

言語表記発音、読み方
日本語医学尺側しゃくそく
英語ulnar *ルナー
ラテン語ulnaris(ラテン語読み)ウルナリス
(英語読み)アルアリス
**ulnar は、「尺骨の」の意味でもある

カテゴリー: 方向 | 位置 | 上肢 | 前腕

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。