ファローピウス管 のバックアップ(No.1)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2008-10-12 (日) 16:49:32)
- 2 (2011-11-04 (金) 00:15:32)
構造についての詳細は、卵管の項目にあります
ファローピウス管とは、女性生殖器系に属する器官で、卵巣から排卵された卵が、子宮に向かって流れていくときに通る管。卵管と呼ぶのが一般的。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 卵管 | らんかん |
ファローピウス管 ファロピーオ管 | ファローピウスかん ファロピーオかん | ||
医学以外 | 輸卵管 | ゆらんかん | |
一般 | 喇叭管、ラッパ管 | らっぱかん | |
英語 | oviduct | オヴィダクト | |
uterine tube | ユーテライン・テューブ | ||
fallopian tube Fallopian tube | ファロゥピアン・テューブ | ||
英語・ラテン語 | salpinx | サルピンクス | |
ラテン語 | tuba uterina | テュバ・ウテリナ |
*1 fallopian は、「ファロピーオの~」「ファローピウスの~」が一般名詞化したものなので、最初の文字を大文字にしなくてもよい
※ 各用語の解説は、卵管を参照
ファローピウスは、16世紀のイタリアの解剖学者 ガブリエレ・ファロッピオのラテン語名 ファローピウス Fallopius から。ファローピウス管、ファロピウス管と同じように、ファロピーオ管、ファロピオ管ともいう。