こめかみ の変更点
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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#author("2019-04-22T10:26:33+09:00","","") #author("2019-04-22T10:27:25+09:00","","") ''こめかみ''とは、左右の[[目]]の目尻の外側から[[耳]]の上部にかけての場所で、医学・解剖学の側頭にあたる。こめかみの意味は「米噛み」で、米(ごはん)をかむと動く場所が由来。[[歯]]を噛みしめるとこめかみが動くのは、[[咀嚼筋]]の一つである[[側頭筋]]が収縮するから。 |>|~言語|~表記|~発音、読み方| |日本語|医学|[[側頭]] |そくとう | |~|一般|[[米噛み>こめかみ]]|こめかみ | |英語||temple |''テ''ンプル | |~|形容 |temporal * |''テ''ンポラル | |ラテン語|単数|tempus |テンプス | |~|複数 |tempora |テンポラ | | * | temporal は、「側頭の~」の意味だが、「側頭骨の~」の意味にも使う |f 側頭筋は[[頭蓋骨]]の[[側頭窩]]という浅いくぼみから起こる。側頭筋が収縮すると側頭窩をおおっている側頭筋が動くのが見える。側頭窩は大部分が[[側頭骨]]からできているが、前部は[[蝶形骨]]、上部は[[頭頂骨]]なども一部つくっている広い場所。 側頭筋は[[頭蓋骨]]の[[側頭窩]]という浅いくぼみから起こる。側頭筋が収縮すると側頭窩をおおっている側頭筋が動くのが見えるし、触っても確認できる。側頭窩は大部分が[[側頭骨]]からできているが、前部は[[蝶形骨]]、上部は[[頭頂骨]]なども一部つくっている広い場所。 こめかみは、[[頭部]]に衝撃が加わったときに[[脳]]が[[脳振盪]]などの影響を受けやすい場所、いわゆる急所として知られている。 > カテゴリー: [[体の部位>category/体の部位]] | [[頭頚部>category/頭頚部]]