横断面

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

輪切りでこの項目を参照しています

 横断面とは、断面の向きについての言葉で、一般的にはある細長い構造を横方向に切断するのを横断と呼び、その断面を横断面という。長い向きと同じ向き(縦方向)の断面が縦断面で、長い方向に対して斜め方向に切断するのは斜断、断面を斜断面とよぶ。例えば、キュウリの輪切りの向きが横断面。

言語表記発音、読み方
日本語医学横断面おうだんめん
一般輪切りわぎり
英語cross sectionス・クション
transverse sectionトランスヴァース・クション
transverse planeトランスヴァース・プイン
- 人体や動物の体で、背骨のつくる方向(頭尾軸)と直交する面の断面では、 axial plane, transaxial plane などと呼ばれる

カテゴリー: 方向

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。