PRL

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

詳細はプロラクチンの項目にあります

 PRLとは、プロラクチンの略で、下垂体前葉から分泌されるホルモン下垂体前葉ホルモン)のひとつ。哺乳類では乳腺乳汁をつくらせる働きが有名だが、乳腺のない、哺乳類以外の脊椎動物でも様々な機能がある。

言語表記発音、読み方
日本語医学プロラクチン
ラクトトロピン*
黄体刺激ホルモン*, **おうたいしげきホルモン
乳汁分泌ホルモン*にゅうじゅうぶんぴつホルモン
泌乳刺激ホルモン*ひつにゅうしげきホルモン
英語prolactinプロクティン
luteotropin*,***, luteotrophin*,***ルテオトゥピン, ルテオトゥフィン
lactotropin*,***, lactotrophin*,***ラクトトゥピン, ラクトトゥフィン
mammotropin*,***, mammotrophin*,***マンモトゥピン, マンモトゥフィン
PRL, Prl― †
* 「プロラクチン」「Prolactin」「PRL,Prl」以外は現在はほぼ使われない
** 黄体形成ホルモン(黄体化ホルモン)(LH)とは別
*** -tropin (-トゥピン)は米国式、-trophin(-トゥロフィン)は英国式
 PRL, Prl は Prolactin の略で、しゃべるときは「ピー・アール・エル」とは言わず、「プロラクチン」と読む

カテゴリー: 内分泌系 | 物質名 | ホルモン | タンパク質 | 下垂体 | 頭頚部 | 略語

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
 どのページにでも自由にリンクしてください。でも、このサイトの文を他の場所に転載(コピー・ペースト)しないでください(コピーした内容に間違いがあったとき、その間違いはその後このサイト上では誰かに修正されるかもしれませんが、あなたがコピーした先では間違ったまま残ってしまいます)。