外子宮口 のバックアップ(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2013-01-19 (土) 20:27:33)
- 2 (2013-01-30 (水) 10:01:25)
外子宮口とは、子宮と腟(膣)の境界部のうち、腟の側からみえる、子宮につながる穴のこと。腟の上端近くにあるが、外子宮口は子宮(子宮頚部)に含まれる。
子宮と腟は隣り合っていて、その内側の空間(=内腔)は、子宮頚管(子宮頸管)という細い管状の穴でつながっている。子宮頚管の腟側の端を外子宮口と呼び、子宮頚管の子宮側の端を内子宮口と呼ぶ。
腟内では、外子宮口とその周囲は盛り上がっていて、この部分は子宮が腟側に張り出す感じになっている。子宮のうち、腟内に張り出した部分を、子宮腟部という。子宮腟部の盛り上がりの周囲はくぼんでいて、腟円蓋という。