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胸骨

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~

 胸骨とは、胸(胸部)の前面の中央部(正中)にある。左右の肋骨(第1~第7肋骨の肋軟骨?)や左右の鎖骨と関節をつくり、胸郭をつくっている。平たい形をした扁平骨に分類される。

言語表記発音、読み方
日本語医学胸骨きょうこつ
英語breastboneストボウン
ラテン語・英語sternum(英語読み)スーナム
(ラテン語読み)ステルヌム

 胸骨の形は上下に長く、3つの部分に分かれていて、上から胸骨柄胸骨体?剣状突起?と呼ばれる。それらは軟骨結合?により連結しているが、軟骨は加齢とともに次第に骨化していくので、一つの骨として一体化する。

図:胸骨(前から見たところ) *1
胸骨は、上から順に胸骨柄(紫色  )、胸骨体(赤色  )、剣状突起(オレンジ色  )の3つの部分からできる
鎖骨
図:胸骨(左斜め前から見たところ) *2
胸骨(胸骨柄:紫色  、胸骨体:赤色  、剣状突起:オレンジ色  )は、胸骨柄の上部で鎖骨(水色  )と、胸骨柄・胸骨体の側面で肋軟骨?(第1~第7肋軟骨、黄色  )と連結する。黄緑色   肋骨(肋硬骨)
鎖骨

 胸骨には、3種類のくぼみがある。鎖骨切痕は、胸骨柄の上部で、左右の鎖骨がつく部分のくぼみのこと。頚切痕は、左右の鎖骨切痕の間のくぼみ。そして、肋骨切痕は、胸骨柄と胸骨体の側面にある肋軟骨との結合部位のくぼみをいう。

 胸骨柄と胸骨体の連結部は前方(体表の側)にでっぱっていて、胸骨角?と呼ばれ、ここの側面には第2肋骨が付着する。

カテゴリー: 運動器系 | 骨格系 | | 胸部


*1 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本 80x15.png
*2 Source: BodyParts3D, © ライフサイエンス統合データベースセンター licensed under CC表示 継承2.1 日本 80x15.png
 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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