導管 のバックアップ(No.2)

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 導管とは、液体などが通って流れるための管(くだ)状の構造のこと。ただし、血液を通す血管リンパ液を通すリンパ管などはふつう導管とは呼ばない。たとえば唾液腺などの外分泌腺が分泌した物質(この場合は唾液)を体外あるいは体外につながる場所(この場合は口腔内)へと放出するときに通る管は、導管の典型的なものである。

言語表記発音、読み方
日本語医学導管どうかん
英語excretory ductクスクラトリィ・クト
エクスクートリィ・クト
ductクト

カテゴリー: 一般構造 |

 
 

<ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか、「ノート」にコメントを残していただけるとうれしいです。
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