前頭葉 のバックアップ(No.4)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2011-02-23 (水) 22:30:24)
- 2 (2011-03-01 (火) 02:33:07)
- 3 (2011-03-01 (火) 08:33:56)
- 4 (2011-03-01 (火) 08:33:56)
前頭葉とは、大脳の一部で、左右の大脳半球の中央部付近を上下に走る大きな溝、中心溝よりも前方部分のこと。中心溝よりも後ろは頭頂葉。
葉とは器官をいくつかの部分に分けるときの呼び名で、大脳では表面から見える大きな溝を基準に、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉という4つの葉に分けられる。各葉の表面は大部分を大脳新皮質で覆われる。
前頭葉には、中心溝に近い後部(中心前域)には、全身の筋の運動を制御するニューロンが集まる運動中枢がある。運動性言語中枢などの運動に関与する中枢もある。より前方には自発性や判断力などをつかさどる連合中枢がある。
表面のほとんどは、大脳新皮質で覆われるが、下面の一部にあるきゅう脳は大脳古皮質である。