外旋 のバックアップ差分(No.2)
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
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- 1 (2010-01-30 (土) 23:37:00)
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''外旋''とは、[[上肢]]や[[下肢]]、[[眼球]]などの運動の種類のひとつで、位置を変えずにその場で回す動き。回す向きは右の上肢、下肢、眼球では右まわり、左側では左まわり。逆回転は[[内旋]]。 [[上肢]]、[[下肢]]では、いま[[内側]]を向いている部分を[[前方]]に向けるような動きともいえる。上肢、下肢が外旋できるのは、外旋できる[[関節]]があるから。これは[[肩関節]]と[[股関節]]。どちらも[[球関節]]なので可能。[[肘関節]]、[[膝関節]]、[[手首]]、[[足首]]などではこの動きはほとんどできない。手首が回るのは、[[前腕]]で[[撓骨]]と[[尺骨]]の間がねじれるためで、これは[[回外]]、[[回内]]という別の動き。 [[上肢]]、[[下肢]]では、いま[[内側]]を向いている部分を[[前方]]に向けるような動きともいえる。上肢、下肢が外旋できるのは、外旋できる[[関節]]があるから。これは[[肩関節]]と[[股関節]]。どちらも[[球関節]]なので可能。[[肘関節]]、[[膝関節]]、[[手首]]、[[足首]]などではこの動きはほとんどできない。手首が回るのは、[[前腕]]で[[橈骨]]と[[尺骨]]の間がねじれるためで、これは[[回外]]、[[回内]]という別の動き。