回盲弁
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
回盲弁とは、または回腸乳頭またはバウヒン弁とは、回腸と盲腸、つまり小腸と大腸との間の境目の壁が、弁のように内側に飛び出した構造。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | 回盲弁 | かいもうべん |
回腸乳頭 | かいちょうにゅうとう | ||
バウヒン弁 | バウヒンべん | ||
英語 | ileocecal valve* | イリオスィーカル・ヴァルヴ | |
ileal papilla** | イリアル・パピラ | ||
Bauhin's valve*** | ボーアンズ・ヴァルヴ |
* 回盲弁に相当 ** 回腸乳頭に相当 *** バウヒン弁に相当。バウヒン(Bauhin)は、ガスパール・ボーアン(Gaspard Bauhin)のドイツ語読み、バウヒンから |