神経線維鞘
『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
詳細はシュワン鞘の項目にあります
神経線維鞘とは、シュワン鞘とも呼び、体中を走る1本1本の神経線維のまわりを、シュワン細胞の細胞質が包んでつくっている鞘(さや)のような構造のこと。体中を走る末梢神経系にはみなこれがあるが、脳や脊髄などの中枢神経系にはない。
言語 | 表記 | 発音、読み方 | |
---|---|---|---|
日本語 | 医学 | シュワン鞘 | シュワンしょう |
神経線維鞘 | しんけいせんいしょう | ||
英語 | sheath of Schwann* | シェス・オブ・シュワン | |
neurolemma | ニューロレンマ |
* Schwann は、シュワン細胞の発見者であるテオドール・シュヴァンのこと |