舌乳頭

『1年生の解剖学辞典』~ 解剖学をこれから学ぶ人向けの用語解説 ~
 

 舌乳頭とは、の表面に無数にある微細な突起のことで、舌の上皮重層扁平上皮)が変化してできたもの。形の異なる何種類かの舌乳頭がある。

言語表記発音、読み方
日本語医学舌乳頭*ぜつにゅうとう
英語lingual papillaンギアル・パ
ラテン語papilla lingualisパピラ・リングアリス
* 乳頭とは、突起、でっぱったものの意味

 代表的な舌乳頭には4種類。糸状乳頭茸状乳頭葉状乳頭有郭乳頭。味を感じる味蕾があるのは、主に葉状乳頭と有郭乳頭。

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